【2017/04/23 公開 閲覧無料】先週相場の振り返りと『今週の相場見通し』


≪11日(水)は要注意≫ トランプ氏の「爆弾発言」の可能性? 安心出来るのは「上値が狙える○○の○○○株」


いつも株マイスターをご利用頂き誠にありがとうございます。SQIジャパン秋山です。

【1】先週相場を振り返る

≪先週の相場まとめ≫

先週の東京市場は、堅調な展開となりました。

週初は16日に北朝鮮が失敗するも弾道ミサイルを発射したと報じられたことで地政学リスクの高まりが警戒され、ドル円が108円台前半まで進んだことを受け売り先行の展開に。

売り一巡後は海外主要市場が休場だったため海外勢の動きは限定となった他、後場に入ると日銀のETF買い期待などを支えに切り返し、日経平均は5日ぶりに小幅反発でのスタートとなりました。

週半ばにかけては、地政学リスクがやや沈静化したことが投資家心理の改善に繋がり、米国株の乱高下や、為替相場に振り回されるも、日経平均は下値を切り上げる底堅さを感じさせる動きが継続。

週後半にかけては米国で20日にムニューシン財務長官がまもなく税制改革案を公表すると発言し、棚上げになっていた感のあった政策期待が再燃するポジティブ材料に。欧米株高や円安進行を好感し、買い戻しの動きが強まる格好となりました。

買い一巡後はフランス大統領選挙の第1回投票を前に様子見ムードからやや上値の重さは感じられるものの、日経平均は終値で1万8600円台を回復。週間では約285円の上昇となり、週足では6週ぶりに陽線を形成しています。

そして、21日のNY市場はフランス大統領選第1回投票を控え、ポジション調整売り優勢の展開に。原油価格の下落も相場の重しとなったものの、トランプ大統領が今週「税制改革を発表する」と伝わったことで政策期待が相場の下支えとなり小幅反落。

ダウ平均は前日比30.95ドル安の20547.76ドル、NASDAQ総合指数は同6.26ポイント安の5910.52ポイント、S&P500は同7.15ポイント安の2348.69ポイントと3指数共に下落して取引を終えています。

【2】今週の相場見通し

≪今週の相場注目ポイント≫

今週の東京市場も、堅調な展開となることが予想されます。

明日24日(月)は、フランス大統領選挙第1回投票の結果が午前中には出るとみられており、その結果が東京市場に反映される他、25日(火)の朝鮮人民軍創軍85周年近辺では、地政学リスクが意識されやすいので注意が必要となります。

ただ、国内では決算発表ラッシュとなり、個別の売買活況が全体市場を下支えする可能性が高い他、26~27日にかけて行われる日銀金融政策決定会合や、27~28日には安倍首相のロシア訪問。米国でも企業決算が続く上に、27日(木)はECB定例理事会、米3月耐久財受注や住宅関連指標、週末28日(金)には米1-3月期GDPなど注目度の高いイベントや指標発表も多く、米国株高や円安への期待が高まりそうです。

マクロ・ミクロ共に材料は多く、足元では世界的にリスクを意識した反動から、通過後はリスク・オンムードが高まる可能性もあり、やや波乱含みながら各種材料が相場を刺激し、堅調な展開となることが予想されます。

≪今週の相場戦略と注目銘柄≫

今週の戦略面に関しては、英国のメイ首相が先週18日に総選挙を6月に前倒しで行う意向を表明するなど、新たな政治リスクが浮上しましたが、上記でも記載しました通り、日経平均は週間で約285円高と堅調な推移となりました。

4月第2週までに5週続けて下落しており、騰落レシオなど一部テクニカル指標で「売られ過ぎ」のサインが点灯していたこともあり、自律反発を狙った買いも相場の押し上げ要因となったでしょう。

また、日経平均が一時1万8200円台と4ヶ月ぶりの安値まで調整したことで、公的年金など息の長い資金が流入したとの観測も聞かれています。

上記でもお伝えしました通り、23日(日)にはフランス大統領選が行われますが、第一回投票で過半数の得票を獲得する候補は出ないとみられ、5月7日(日)の決選投票にもつれこむ可能性が高いでしょう。

今回の選挙で大統領が決まるわけではないものの、極右「国民戦線」のルペン候補が第1位の得票数を獲得した場合、金融市場はやや荒れる恐れがありますので、念頭には置いておきましょう。

また、25日の朝鮮人民軍創設85周年に北朝鮮が核実験を行う可能性があるため、米朝の軍事衝突のシナリオが現実味を帯びてきます。

そのため、海外情勢次第で波乱含みの展開も予想されますが、25日に北朝鮮が挑発行為に及ばなければ、これまで買いを手控えていた投資家が動き、相場は強含む公算が高いとみます。

週前半は海外情勢に振らされやすいため「内需・ディフェンシブ関連」を中心に、週後半は25日の情勢次第で、「リスク・オンを意識した輸出関連」などを中心に、取り組んで頂くことをお勧めします。

個別株に関しましては、先週16日の相場見通しにて「今月28日(金)に本決算発表を控えており、発表を前に思惑先行による資金流入期待が高まります」とお伝えした【3569】セーレンが、小幅ながらも堅調な推移がみられています。

今後の展開と致しましては、25日線(1586円)を上抜けてくれば弾みが付き、1650円辺りまでの上昇が視野に入りますが、地政学リスクや今週は本決算を控えていますので万が一に備え、買値近辺に逆指値を設けるなどのリスク対策を講じた上で、引き続き今後の動向に注目しておきましょう。

【3569】セーレンのみならず、現在保有されている銘柄の今後の動向に関する不安など、お悩みを抱えていらっしゃる会員様は『無料銘柄相談』にご連絡下されば、弊社アナリストがご相談対応をさせて頂きますので、お気軽にご活用ください。

その他、銘柄に関しましては【2729】JALUXに注目です。

直営展開する空港売店「BLUESKY」や免税店が収益柱の同社。

1月31日に発表の第3四半期決算では、訪日客の爆買いが減った影響などを受け、連結経常利益は前年同期比1.7%減の32億円となり、通期計画の43億円に対する進捗率は74.5%で着地となりましたが、農水産物やJALなどの中古機材や航空機部品の販売は堅調傾向にあり、4月28日に控えた本決算発表での連続最高益更新への期待が高まります。

株価は3月初旬に大和証券が新規カバレッジを開始したことで急伸する前の水準まで調整が続いており、決算内容を受け下値節目の2300円を割り込んできた場合、一時撤退など引き際には注意が必要となりますが、今後の動向に注目しておきたい銘柄です。

上記でもお伝えしました通り、期間契約プランなどを含め、今週の株マイスターでは「内需・ディフェンシブ関連」や「リスクオンを意識した輸出関連」などを中心に、ご紹介致しますので是非ご期待下さいませ。

又、現在「含み損を抱えた保有銘柄で身動きが取れない」方や「銘柄の保有数が多すぎて自分の資産状況から考えると外しておいた方がいいのでは?」などの問題から、現在の相場で目の前にあるチャンスに乗れずお困りの会員様の相談を随時受け付けておりますので、お気軽に株マイスターサイト内にございます『無料銘柄相談』をお気軽にご活用下さいませ。

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